行ってきました!旧三井家下鴨別邸「夏は涼しく朝の茶会」

月曜日, 9月 11, 2017

京の夏の旅」で、すてきなお茶会を見つけて、9月の初めに旧三井家下鴨別邸へ行ってきました。

下鴨神社の南にある旧三井家下鴨別邸は、昨年10月から一般に公開され、いろんなイベントも行われています。

今回のイベントは、「夏は涼しく朝の茶会 ~旧三井家下鴨別邸での茶会と下鴨茶寮の朝がゆ~」
実は下鴨別邸も下鴨茶寮も行ったことがなかったので、これはぜひ行かねば!と、さっそく予約しました。とても人気があったみたいで、あとから知ったのですが、日を一日追加されたそう。

当日は朝9:00集合。
少し早く着いたので、入り口で待っていたのですが、9:00前にはスタッフの方に中へどうぞと案内されました。

おお、建物に入るときは、靴を脱いでビニール袋に入れて持ち運ぶのですね!荷物を持って、通常は非公開の2階へ。座布団が敷かれた広間へ案内され、そこで荷物をまとめて預けた後、茶室へ向かいました。

主屋から露地草履を履いて、庭を通って茶室へ。2階の大きな窓からも見えていた小さな池の横を歩きます。そのそばにある大きなサルスベリの木がちょうど満開で、濃いピンクの花が水面に浮かんで、とてもきれいでした。

ひょうたんの形をした池

茶室は4畳半と3畳の次の間。

まだまだ夏の日差しが続きますが、朝のうちだったので、茶室の中はそんなに暑くなかったです。それに、障子を開けると風がさーっと入って来て、心地よいくらいでした。

床には「清風萬里秋」のお軸がかかり、お菓子は水面に映る月をイメージしたようなお菓子(紫野源水製)で、なんだかもう秋です。



ご亭主はブルース濱名宗整先生。
お席を彩るのは、ご亭主がこれまで世界各国で集めてこられた数々のお道具。私が薄茶をいただいたお茶碗はウズベキスタンで求めたものとのこと。小ぶりでかわいらしいお茶碗でした。

和やかな雰囲気のお茶会が終わって、主屋のほうに戻り、玄関棟でスタッフの方から建物について説明を伺いました。

旧三井家下鴨別邸は、三井家10代の三井高棟(たかみね)によって建てられたもので、主屋はもともと木屋町にあった別邸が移築されたものとのこと。この別邸に住むためではなく、三井家の祖霊社である顕名霊社(あきなれいしゃ)を参拝するときに休憩所として使われたそう。
第二次世界大戦後、財閥は解体、下鴨別邸は接収されます。そして、隣に建てられた京都家庭裁判所の所長館舎として2007年まで使われていました。その後、歴史的価値が高いことから、2011年には登録有形文化財に指定されました。管理が京都市に移った後、大規模な修復工事が行われ、2016年、一般公開を開始したとのことです。

説明を伺った後は、もう一度ゆっくりと庭と建物内を散策しました。庭に降りて、あらためて池の周りを歩くと、緑に溢れ、静かで、ここが町中とは思えないくらい。




主屋の3階は望楼になっていて、こちらも通常は非公開。どんな景色が見られるんでしょうか。


さて、名残惜しく下鴨別邸を後にして、徒歩で下鴨茶寮へ向かいます。

2階に案内されて、朝粥!とその前に、まずは一献。そして、先附、八寸、椀物、と続きます。







卵が入ったやさしい味のお粥をいただいて、心も身体もほっこり。

秋の始まりを感じるすてきなお茶会でした。いっしょに行ったお友達も喜んでくれたので、うれしかったです。また、違うイベントにも参加してみたいなあ。

そして、なんと下鴨別邸の主屋2階とお茶室は有料で貸出をしてるのです!おお、お茶会をしてみたい…。夢は膨らむばかりです。

京都市左京区下鴨宮河町58-2

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