行ってきました!有斐斎弘道館「祇園会の茶」

木曜日, 7月 16, 2015

台風が心配な今年の祇園祭。

台風が来る前に行ってきた昨日の宵々山では、山鉾をさらっとしか見ることができませんでしたが、それでも雰囲気(と蒸し暑さ)を十分感じられました。

でも実は、先週末、有斐斎弘道館で開催された「祇園会の茶」に参加して、ひと足早く祇園祭気分を味わってきました。

弘道館に行くのは和菓子の展覧会以来2回目ですが、お茶会は初めて。

せっかくだからと気合を入れて着物を着て行ったのですが、天気がよすぎて暑かったので、歩いて移動する間に汗だくに。しかも、ちょっとだけ迷子になってしまい、たどり着く前に溶けてしまうかと思いました。

見ていると涼しそうですが、実際に着ると、着物は暑いですね、ほんとに…。

無事、溶けずにたどり着いて、受付を済ませると、すぐに待合へ案内されました。

待合として使われたお席から見えるお庭もすてきでしたが、席入のために露地草履を履いて、露地に出て飛石を歩くと、本当に広くて緑がきれいで、ここが街なかだとは思えないくらい。

後でわかったことですが、この露地もスタッフのみなさんで手入れされているとのこと。いやー、この広さは大変。頭が下がります。

以前伺ったときに展示室として使われていた座敷が本席でした。お客様がたくさんいらっしゃったので、建具をはずして広く使ったお席になっていました。









しつらえも祇園祭一色です。
祇園祭にちなんだものが、あちこちに。

老松のご主人で席主の太田達さんがご挨拶された後、お菓子が運ばれてきました。

お菓子は、ふのやき。


木瓜と巴の焼き印がしてあります。中はやわらかい求肥と白味噌餡でした。

ちなみに、この縁高は表千家のものらしく、表千家の縁高に、裏千家の食籠という組み合わせでお出ししているとのこと。

食籠をふだんは使うことがないので、どうやってお菓子を取るんだろうと、じーっと見ていたら、最初に蓋を手送りされていて、なるほどー、とひとりで密かに納得。

連客もひとりひとり、それぞれ違う茶碗でお茶をいただきました。

私のところに来たお茶碗


小さくてかわいいのから、平茶碗、大ぶりのものまで、色も素材も形もとりどり。
お隣りや近くの方のお茶碗も見せていただいて、わーっと盛り上がりました。

なんと、次客のお茶碗は、穴が空いているとのこと!えーっ。
最後に荘ってあるお道具を見せていただいたら、確かに、胴の一部に小さな穴が点々と空いていました!

穴が空いているの、見えますか?


初めて弘道館に来られたという方も多かったのですが、太田さんの祇園祭に関するおもしろい解説もあって、終始、和気あいあいとした楽しいお席でした。



また、ぜひ別のお茶会に来てみたいです。

有斐斎弘道館
京都府京都市上京区上長者町通新町東入元土御門町524-1

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