行ってきました!茶道資料館「茶箱を楽しむ」

木曜日, 3月 12, 2015

先週末に、やっと行ってきました「茶箱を楽しむ」展。
茶道資料館で4月5日(日)まで開催しています。


展示替えが2回もあったのに、結局、最後の第3期しか見られなかったのが残念ですが、見に行けただけよかったよかった。

というのも、実はずーっと茶箱がほしいなあと思っているのです!
お花見とか、ピクニックとか、気候のいいときに自分のお茶セットを持って行って、その場で気軽にお茶を点てたりしてみたいなあなんて、前々から夢見ているのです!!

せっかくなら、セットものを買うのではなくて、ひとつずつ気に入ったものを買って揃えていきたいのですが、なかなか最初の一歩が踏み出せずじまいで…。

何か参考になればいいなあということで、さっそく1階の展示室へ。



説明書きを読むと、そもそも茶箱には長らく決まった作法というのがなかったけれど、裏千家11代・玄々斎が嘉永6年(1853)、伊勢を旅した折に箪笥の芝点をもとに考えたのが「雪月花」の点前とのこと。で、月は唐物、雪が茶通、花が小習に対応していると。へええ。
あ、表千家では決まった点前というのは今でもないそうです。

多種多様な茶箱や茶籠に茶箪笥、そして、その中に仕込むお道具たちが展示してありました。
茶籠の内側にきれいな刺繍がしてあったり、小さな茶箪笥にはこまごまと引き出しがついていたり、取手がちょうちょの七宝焼でできていたり。

中に入れるお道具たちもすごく凝っていて、茶杓は半分に畳めるようになっていたり、小さな棗が堆朱でレースのような細工がしてあったり、すごーく薄い銘々皿とそれを入れる袋がついていたり。かわいすぎる!

個人蔵のものの中に集めた方の思いが書かれているものがあって、「海外旅行に行ったときに、まっさきに現地の骨董屋さんに行く」とか「長い間かけて集めた」とか、すてきなものを集めるには、それだけ手間と時間をかけないといけないんだなあとしみじみ。

箱の中にコンパクトに収まって、個々ですてきで、そして全体のバランスも取れている…むずかしいなあ。
しかも、自分で見立てて茶箱を揃えたら、それでスマートにお茶を点てる順序を考えて、そして練習もしないといけないし…って、でも、それって、とっても楽しそう!やってみたいなあ。

あと、目を引いたのが、茶箱用の小さな羽箒のコレクション。
鳥の種類によって、色も形も全然違うのがおもしろいです。コレクションの中には、きっと、もう今は作ることができない鳥もいるはず。
ブッポウソウのまるで宇宙のような青のグラデーションにうっとりしました。

その横にあった茶筅立てもかわいかった!小さいものはかわいいなあ。うんうん。

2階は併設展「季節の取り合わせ」ということで、立雛図や、円能斎作の茶杓 銘「土筆」など、春らしいお道具がいくつも並んでいました。

くるっと、展示を見終わったところで、呈茶席へ。

いつもは立礼卓がしつらえてあるのですが、今回は一畳分の台が置いてあり、そこで茶箱を使ってお点前(卯の花)をなさっていました!おおお。
実際に使っている様子が見られるというのは、茶箱になじみのない方にとっていい機会ですよね。

雲竜柳と椿を愛でた後、早蕨じょうよと薄茶をいただいて、ほっこりと休憩しました。

これからやってくる春に向けて、自分の茶箱デビューへの夢がますますふくらんだ一日になりました。

平成27年新春展 「茶箱を楽しむ」
2015年1月7日(水)~4月5日(日)
9:30~16:30(入館と呈茶は16:00まで)
一般700円
休館日 月曜日(祝日は開館)

茶道資料館
京都市上京区寺之内竪町682

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