芸術鑑賞の秋(茶道資料館編)

水曜日, 10月 29, 2014

楽美術館の次は、茶道資料館へ。


茶道資料館では、開館35周年を記念して、秋季特別展「茶の湯の名碗」展が開催中です。

タイトル通り、ずばり名碗と呼ばれる茶碗が一堂に会するということで、たぶん、詳しい方なら「あれもある!これもある!」となるところなのでしょうが、私としては、へー、とか、ほほー、とか言いながら見るのみ。

ということで、気に入ったものをいくつかピックアップしてみると…。



5. 祥瑞丸型茶碗
このお茶碗の銘「五良大甫呉祥瑞造」が「祥瑞」の由来だそう。きれいな濃い青色。

25. 熊川茶碗
見込みの中にくるんと釉抜けした部分と口辺の淡青色の釉流れが景色になっていて、おもしろいお茶碗でした。

27. 柿の蔕茶碗 銘霊亀
益田鈍翁旧蔵のお茶碗。中国古代の伝説上の生きもので、世の中を見通す霊力を持つ亀の名前が銘の由来だそうですが、その名前が本当にぴったりと言えるくらい、力強い印象なのでびっくりしました。

35. 御所丸茶碗 銘九重
ベージュとグレーの間のような色合いの中にうすく青が混じる沓形の茶碗。指跡や釉だまりもアクセントになってて、一番のお気に入りです。

高麗茶碗好きとしては、いろんな種類が見られて、うれしい限り。

その他にも、2階の展示室で、瀬戸黒、織部黒、黒織部の黒の違いをじっくり見比べて楽しみました。

また、光悦は2碗、仁清は有名なあの色絵鱗波文茶碗(釉薬の流しかけの大胆なこと!)があって、おおおと思わずミーハーな気持ちに。

後期には、一度見てみたいと思っていた曜変天目や少庵井戸(どちらもMIHO MUSEUM蔵)が出陳されるので楽しみです。

次に行くときは、時代の流れに沿った展示、ということをもうちょっと意識して見てこようと思います。

展覧会を見終わった後は、呈茶席でお菓子と薄茶をいただきました。しあわせ。

田丸弥のやきぐり

開館35周年記念秋季特別展「茶の湯の名碗」展
2014年10月10日(金)〜12月7日(日)
9:30~16:30 ※入館と呈茶は16:00まで
休館日 月曜日(但し、祝日と12月1日は開館)、10月14日(火)、11月4日(火)

茶道資料館
京都市上京区堀川通寺之内上る寺之内竪町682 裏千家センター内

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