行ってきました!美術館「えき」KYOTO「大西清右衛門 茶の湯釜の世界」

土曜日, 1月 18, 2014

JR京都伊勢丹の美術館「えき」KYOTOで1月15日まで開催していた「大西清右衛門 茶の湯の釜」。


ありがたいことに、社中の方に招待券をいただいて見に行ってきました。

古くから、茶会を開くことを「釜をかける」、年初の茶会を「初釜」というように、茶事そのものの代わりに「釜」という言葉が使われるほど、釜は茶の湯において重要な位置を占める道具です。
(展覧会チラシより)

と言いますが、いまいちその良さがよくわからず、ただなんとなく見ているだけということも…。(え、私だけですか?)



そんな私だったのですが、以前、当代の大西清右衛門さんの講演をお聞きする機会があり、つくり方や見どころなどを教えていただいて、目からウロコが落ちました。

今回展示されていた釜も、なすとか、ナマズとか、エビとか、釜の形だけでなく鐶付やつまみの意匠もおもしろくて、遊びゴコロたっぷり。
鐶付が馬の形をした釜があったけど、あれどうやって鐶をかけるのかなあ。

一方で、シンプルな釜はシンプルだからこそ形や肌合いの美しさが際立ちます。
また、霰釜の粒文や地文の絵などの繊細な表現にも見入ってしまいました。

ポスターに使われている二代浄清の「鶴ノ釜」はとても美しいですが、一番のお気に入りは十代浄雪の不昧好み「二口釜」。
二口釜は日と月の形をしたふたつの口があり、中が仕切られているので、例えば片方でお酒をつけたり、お菓子を蒸したりできるというもの。
そういう使い方を想像するだけで楽しいですよね。

釜のほかには、燗鍋、蓋置、火箸、鐶などが展示されていました。
ふだんあまり意識して見ていなかったのがもったいないと思うくらい、すてきな燗鍋がいくつもありました。
蓋置、火箸や鐶は、もう本当に細工がきれいでキラキラしてて、ただただうっとり…。

茶道具って、お茶を知らないとわからないと思われがちですし、実際にお茶をなさってる方がたくさん見に来られているとは思うのですが、まったくお茶のことを知らなくても十分楽しめるんじゃないかなあと思った展覧会でした。

興味を持たれた方は、ぜひぜひ三条釜座の大西清右衛門美術館へ足を運んでみてください!


御釜師400年の仕事 大西清右衛門 茶の湯釜の世界
2014年1月2日(木)~15日(水)
10:00〜20:00
一般 800円


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