行ってきました!「大徳寺塔頭・秋の特別公開【黄梅院編】」

金曜日, 11月 01, 2013

まだまだ続く、大徳寺塔頭の特別公開巡り。

興臨院の次は、黄梅院です。


黄梅院は、前庭のみ撮影可でした。

苔の緑がきれいです

前庭を通って、向春庵の外観を見ながら、拝観者用の玄関で靴を脱ぎます。



回廊を歩いていると見えてくるのが、「直中庭(じききゅうてい)」。
この日は晴れていて、庭一面の苔が本当にきらきらと輝いていました。

直中庭は、利休が66歳のときに作ったという枯山水庭園。
豊臣秀吉の希望で、ひょうたん形の池を作ったとのこと。
その他には、大徳寺二世・徹翁和尚が比叡山から持ち帰ったいう不動三尊石や、加藤清正が朝鮮出兵のときに持ち帰ったという朝鮮灯籠が据えられています。

あ、案内スタッフの方から教えていただいたのですが、池に面した建物の釘隠しが、池と同じひょうたんの形をしています!おしゃれですよねー。
(しかも、その下の障子が石垣貼だった!美しい…。)

ちなみに、その直中庭に面して建てられているのが、小間の茶室「一枝庵」。
せ、せめて外側だけでも、じっくり見たい…と、回廊を行ったり来たりしてしまいました。

さらに先に進むと見えてくるのが、「破頭庭(はとうてい)」。
手前が白川砂、奥が苔で、それぞれ海と陸を表しているそう。
本当にシンプルなんですが、心がしーんと静かになる、すてきなお庭です。

続いては、「庫裡(くり)」。天井が高い!
日本の禅宗寺院において、現存する最古のものとのことで、重要文化財に指定されています。
今ではもう使っていないそうですが、使ってますと言われても納得してしまうくらい古い感じがしません。
スタッフの方によると、いろんな箇所を修理して、手を入れているとのこと。なるほど、そりゃそうか。
「でも、この部分の床板は創建当時のものなんですよ」
と聞いて、その床板を思わずなでなで。周りの床板と違って、確かに年季が入ってました。

その他には、武野紹鴎作の四畳半の茶室「昨夢軒(さくむけん)」などが公開されています。

とにかく中が広くて、見どころがいっぱい。
ついつい、先へ先へと進みたくなるところですが(私だけ?)、でも、その高まる気持ちをぐっとこらえて、ゆっくりと細部に渡るまで見て、楽しんでもらいたいなあと思います。


大徳寺黄梅院 平成25年秋季特別公開
10月12日(土)~12月8日(日)
※拝観休止日 10月28日(月)
10:00~16:00受付終了
大人 600円
※興臨院・黄梅院・総見院 共通拝観券 1,500円

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