利休七則その7 「相客に心せよ」

日曜日, 8月 11, 2013

いよいよ、利休七則も最後となりました。

7つめは「相客に心せよ」。
相客(あいきゃく)とは、いっしょにお客になった人たちのこと。

お茶会やお茶事でいっしょになるのは、いつも同じ顔ぶれとは限りません。
初対面の人、顔見知りの人、仲のよい人。

たとえどんな人といっしょになっても、みんなが楽しいひとときを過ごせるように心を配ることが大切だ、ということです。

ふだんの生活でも気配りって大切!と思うのですが、いかんせん人見知りがちだし、ひとりよがりな考えになって、あああ、全然気を配れてない…しゅん…、ということもしばしば。

でも、お茶をしていると、あらためてその大切さを実感できるので、ほんといい機会を与えてもらっているなあと思います。
日常からは切り離された空間で、作法という型があって、その流れに乗っているからこそ、よりシンプルに自分の心、相手の心があらわれてくるから実感できるのでしょうか。



特に小間でお点前や稽古茶事をしたとき、距離の近さもあるせいか、その場にいる人たちの心のやり取りから作り上げられる、なんというか「まとまり」みたいなものをすごく感じました。
で、また、その「まとまり」が、ほんとにおもしろいくらい毎回毎回違うんですよね。

もてなす、もてなされる。
この瞬間というのは、もう二度と訪れないんだなあと思うと、楽しくもあり、さみしくもあり…。
だからこそ、真剣に向き合いたいなあと思います。

とはいっても、まだまだ精進が足らず、その流れに乗るのすら、ひと苦労なのですが…。
でも、少しずつ流れが見える・流れに乗れるようになって、そこから先に広がる世界の広さと深さにおののきながらも、ますますお茶が楽しくなってきました。

ということで、これからもお茶を続けていきたいと思います!


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